こんにちわ。三浦海の学校の吉田です。
今日は、初心者が陥りがちなダイビングの誤解についてお話ししたいと思います。ダイビングを始めたばかりの方は、様々な情報に触れる中で、間違った常識を信じ込んでしまうことが多いです。そこで、今日は特に注意したい3つのポイントを解説します。
まず一つ目は、「ウエイトは少ない方がカッコいい」という誤解です。これ、特に経験本数が少ない方に多く見られます。周りのダイバーを見て、自分と同じ体系なのにウエイトが少ないから、減らした方が良いかと思ってしまうのです。しかし、実際には適正ウエイトが大切です。過剰にウエイトを減らしてしまうと、中性浮力が取りにくくなり、またエア消費も増えてしまいます。特に初めてのダイビングでは、自分に合ったウエイト量を確認しましょう。
次に二つ目は、「エアの減りが早い=自分が下手」という誤解です。エアの消費は個人によって大きく異なりますし、体格や緊張具合でも変わります。最初は緊張して呼吸が速くなりがちですが、無駄な動きが多くなってしまうことも原因です。ダイビングの本数を重ねることで、慣れも出てきますので、焦らずにリラックスしましょう。
そして最後三つ目は、「浮力調整はBCDだけでやるもの」と思っている方が多い点です。BCD(ブイシーディー)を使うことはもちろん大切ですが、実は呼吸が非常に重要なんです。呼吸を調整することで、細かい浮力コントロールができます。BCDを使うのも大事ですが、最終的には呼吸とBCDのバランスが重要ということを覚えておいてください。
今日は、ダイビング初心者が誤解しやすい常識についてお話ししました。これからダイビングを始める方も、これらのポイントを押さえて、安全で楽しいダイビングライフを送ってください。
もしダイビングについて何か困ったことがあれば、ぜひ気軽に聞いてください。
ではまた!
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