AIって魔法みたい!コード知識ゼロのダイバーがアプリ作りに挑戦してみた話
こんにちは! 神奈川県三浦半島にある「三浦 海の学校」で、ダイビングインストラクターをしている吉田です。
このブログ(ラジオ)では、三浦 海の学校で開催しているマリンアクティビティの情報や、ぼく自身が今考えていることなどを、ゆるーく共有させてもらっています。もし音声で聞かれる際は、1.5倍から2倍速くらいがちょうど良いかもしれません(笑)。
さてさて、今日は5月12日の月曜日ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
実は今日、ぼくは現場には行かずに、家で作業をしていました。というのも、子どもがちょっと体調を崩してしまって…。こういう時、会社員ではなく個人で仕事をしていると、子どもの面倒を見やすいのは本当にありがたいな、と感じます。
とはいえ、もちろん仕事をしなくていいわけではないので、手の空いた時間を使って、できることを進めていました。
今日、主にやっていたのは、ブログの更新です!
いやー、なかなか最近、ブログの更新ができていなくて…。
というのもですね、皆さんご存知の通り、今、AIの進化がものすごいスピードじゃないですか! このAIの進化にキャッチアップして、活用していくのが、もう本当に大変で大変で(笑)。
そんな中でも、最近特に「これはすごいぞ!」と話題になっているのが、「バイブコーディング」ってやつなんです。皆さん、聞いたことありますか?
「バイブ」って、なんだか「雰囲気」みたいな意味らしいんですよね。だから、バイブコーディングっていうのは、「雰囲気でコーディング(プログラミング)しちゃう」みたいなイメージです。
これ、ものすごくざっくり言うと、「こんなアプリ作りたいなー」って、ぼくたち人間が普通に言葉で説明するだけで、AIが実際にプログラムを書いて、アプリを作ってくれちゃう、っていう技術なんです。
「そんな魔法みたいなことが!?」って思いますよね?
話題になっていると聞いたら、やっぱり触らないわけにはいかないのがぼくの性分でして(笑)。
実際に、そのバイブコーディングを試してみることにしました。
ぼくはエンジニアでもなんでもないので、プログラミングの知識なんて、本当にゼロです。コードの読み書きなんて、ほとんどできません。今ある「三浦 海の学校」のホームページだって、実はAIに作ってもらったものを、ぼくが手作業でWordPress(ホームページを作るためのシステムですね)に貼り付けたり、分からないことは全部AIに聞きながら、なんとか形にしたような感じなんです。
でも、このバイブコーディングは、それよりもさらに一歩進んでいる感じで…。
例えば、「今、ぼくがしゃべっているこの音声を、文字起こししてくれるアプリを作りたい!」みたいにお願いすると、AIが「じゃあ、こんな感じで作りましょうか?」って、本当にアプリを作ってくれちゃうんですよ!
しかも、作るだけじゃなくて、多くの場合、そのまま「デプロイ」(作ったアプリを実際に使えるように公開すること)までしてくれるんです! もちろん、一発で完璧、とはいかないので、何度かAIとやり取りしながら修正していく必要はあるんですけど…。
いや、それにしてもすごくないですか!?
今までだったら、「アプリ作りたいな」って思っても、本当に一部の専門家しか作れなかったわけじゃないですか。それが、ぼくみたいなコード知識ゼロの人間でも、アイデアさえあれば形にできちゃうかもしれないって…これは本当にすごいことだな、と感動しました。
で、具体的にどんなものを作ってみたかというと、今回は3つほど試してみました。
1つ目は、「デジタルログブック」。ダイビングの記録(潜ったポイント、水深、時間など)をスマホで管理して、撮った写真(一緒に潜った仲間とか、見た魚とか)も取り込めるようなアプリです。これは、まだ実際に運用できる一歩手前(写真の保存場所とか、細かい課題があるんです…)ですが、動くところまでは作れました!
2つ目は、「PDFに手書き署名できるアプリ」! これ、個人的にはかなりヒットでした! ダイビングの前に、免責同意書などに署名してもらうことが多いんですが、今までは紙でやっていたんです。でも、紙だと印刷代もかかるし、保管も大変だし、できればペーパーレスにしたいなぁ…とずっと思っていて。「お客さんにスマホとかタブレットで手書きサインしてもらって、そのままデジタルで保存できたら最高なのに…」ってお願いしてみたら、なんと、できちゃったんですよ! これはやばい! これで、どのデバイスからでも署名していただけるようになりそうです。
3つ目は、「水中生物ガチャ」! お客さんが来てくれた時に、コレクション的な感じで楽しんでもらえるかな?と思って。デジタルのガチャガチャですね。これも、一応できたんですが…まだちょっと精度が微妙なので、もう少し修正が必要そうです(笑)。
でも、驚いたのは、これらのアプリ、特にPDF署名アプリなんかは、だいたい2時間くらいで作れてしまったことなんです! 専門家ならもっと早いのかもしれませんが、素人のぼくが、AIと対話しながらこれだけのものが作れるなんて…。
本当に、AIって魔法のツールだな、と改めて思いました。
ダイビングインストラクターの仕事って、ただ海に潜るだけじゃなくて、こういう事務作業とか、ペーパーワークも意外と多いんです。こういう繰り返しの作業とか、定型的な作業は、どんどんAIに任せて自動化していきたいですよね。わざわざ人間がやる必要ないですもん。
例えば、毎朝の海況報告(あ、これは実際に海を見ないとダメか…笑)とか、X(Twitter)やFacebook、Instagramへの定型的な投稿とか。こういうのも、ある程度自動化できたら、すごく楽になるし、ぼくたち人間は、もっと「その時に感じたこと」とか「伝えたい想い」を発信することに集中できますよね。
そうやって、AIに任せられることをどんどん手放していくことで、ぼくたち人間は、もっと他のこと、新しいことに挑戦できるようになる。AIは、ぼくたちの可能性を広げてくれる、本当に頼もしいパートナーなんだな、と感じています。
というわけで、今日は、そんなAIとの格闘(?)をしつつ、AIの力を借りながら、ブログ記事を量産していました(笑)。
ブログ記事も、ただ「今日潜って楽しかった!」っていう感想だけじゃなくて、「子どもは何歳からダイビングできるの?」「高齢者は何歳まで大丈夫?」みたいな、お客さんが抱えている疑問に答えるような記事も、すごく大事な役割だと思っています。そういう情報も、AIと一緒にどんどん作っていきたいですね。
そうそう、ブログだけじゃなくて、書籍の方もだいぶ充実してきました! AmazonのKindle Unlimited会員の方なら、無料で読み放題の本もたくさんあります。ダイビングはもちろん、SUP(サップ)やシーカヤックの本もありますので、もし良かったらチェックしてみてくださいね。(本当はここにリンクを貼りたいのですが、今、車を運転中なので…すみません! 「三浦 海の学校」のホームページに、Udemy講座や書籍へのリンクがありますので、そちらから見ていただけると嬉しいです!)
さてさて、なんだかAIの話ばかりになってしまいましたが(笑)。
久しぶりに、明日は天気が良さくなりそうですね! 最近、良かったり悪かったり、天気が安定しませんでしたが…。少しずつ、夏に向けて暖かくなってきました。
海もこれからどんどん気持ちよくなっていきますので、ぜひ、三浦 海の学校にも遊びに来てくださいね!
というわけで、今日はこの辺で終わりにしようかな。
今日も最後まで聞いて(読んで)いただいて、ありがとうございました! もし、この配信(記事)がいいなと思ったら、ぜひ「いいね」やフォローをしていただけると、めちゃくちゃ励みになります!
神奈川県三浦半島にある「三浦 海の学校」のダイビングインストラクター、吉田でした。それでは、また!
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