ダイビングを楽しむために知っておきたい天気と海の関係

海学ブログ

こんにちは。三浦 海の学校の吉田です。
今回は、ダイビングを始めたばかりの方にぜひ知っておいてほしい、天気と海の関係についてお話ししたいと思います。また、最近の三浦の海況についてや、マリーンアクティビティのイベント情報もお届けしますね。

3月25日、今日はダイビングに行く予定でしたが、残念ながらお客様の体調不良により中止となりました。でも、午後から強風が予想されていたので、結果的には良い判断だったのかもしれません。

さて、海は天候によって大きく変わります。特に初めてのダイバーさんにとっては、海の状態を把握することが安全にダイビングを楽しむために重要です。

例えば、強い西風や南西の風が吹く日は、ビーチダイビングでは波が高くなる傾向があります。具体的には、風速が7メートルを超えると、海面がバシャバシャと荒れ、潜りにくくなります。しかし、風向きによっては海が穏やかなスポットもあるので、それを知っておくことが大切。

また、雨が降った後は透明度にも影響が出ます。土が流れ込み、海が濁ってしまうからです。このように、ダイビングの計画を立てる際には、風や雨の影響をしっかり把握しておくことが必要です。

さらに、潮の満ち引きも注目のポイントです。大潮の時は海の流れが強くなります。特にダイビング初心者には、穏やかな流れの時間を選ぶことをお勧めします。

これらの気象条件を理解しておくことで、ダイビングの予約をする際に、自分で判断できるようになります。ダイビングを長く安全に楽しんでいる方は、こうした天候の読み方を心得ています。

これから気温も上がり、三浦の海の水温も上がってくるでしょう。皆さんもぜひ、最高のコンディションでダイビングを楽しんでもらえればと思います!

それでは、また三浦海の学校に遊びに来てくださいね。ありがとうございました。神奈川県三浦市にある三浦 海の学校のダイビングインストラクター吉田でした。ではまた!

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