こんにちは。三浦海の学校の吉田です。今日は、新しくダイビングマスクを購入した時の注意点についてお話ししようと思います。みんな、初めてのダイビング機材を揃えるときには、マスクやスノーケル、フィンを購入することが多いと思いますが、ここで重要なのが、マスクの内側についている湯膜をしっかり取り除くことなんです。
新しいダイビングマスクを買ったら、まずやるべきことはこの湯膜取りです。この湯膜は、製造過程でマスクのレンズ内側に付いてしまっているパラフィンという物質なんですね。これがあると、曇り止めを使っても効果がなくなってしまいます。
正しい湯膜の取り方は、まずダイビングマスクのレンズ内側に研磨剤、例えば歯磨き粉や洗剤を少しつけて、指でしっかりとこすります。特にレンズの縁周りも重点的に磨いてください。それが終わったら、水でしっかりとすすいで、これを2〜3回繰り返せば、湯膜が完全に取れます。これで曇り止めを使っても、曇ることはありません!
一番理想的なのは、レンズを外してから磨くことですが、傷がつくのが気になる方は無理しなくても大丈夫です。淵の部分をしっかりと磨いておくといいでしょう。また、曇り止めに関しては、資販のものを使うのがベストです。もし忘れてしまったら、随分昔から使われている方法として唾を使う人も多いですが…あまり清潔感がないので、やっぱり専用の曇り止めを一緒に購入しておくことをお勧めします。
今日は、ダイビングマスクを新しく買った時の最初の仕事、湯膜取りについてお話ししました。しっかり湯膜を取らないと、せっかくの曇り止めが無駄になってしまいますので、注意してくださいね!
それでは、これからも三浦海の学校の土曜日イベントやマリーアクティビティの情報を共有していきますので、ぜひフォローをお願いします。神奈川県三浦市にある三浦海の学校のダイビングインストラクター吉田でした。ではまた!
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