【無料公開】ダイビング、始めたいけど不安なあなたへ。プロが隣で語る「はじめの一歩」(書籍より抜粋)

ダイビングライセンス

こんにちは!吉田です。

今日はですね、ちょっと特別なご報告と、皆さんへのささやかなプレゼントのお知らせです!

【祝・出版!】電子書籍を出版しました!

実はこのたび、わたくし吉田、電子書籍を出版させていただきました!

タイトルは『「私にはムリ・・」から「潜りたい」に変わるダイビングのはじめ方: 【忖度なし】でプロが語る!安心してダイビングを始めるための「本当の話」』といいます。

ダイビングって、キラキラしたイメージがありますよね!
透き通る海、カラフルな魚たち、日常を忘れるような非日常感…。
「あんな世界に飛び込んでみたいなあ」って、一度は思ったことがある方も多いんじゃないでしょうか?

でも、それと同時に、

  • 「いやいや、自分には運動神経ないし…」
  • 「そもそも泳ぎだって、そんなに得意じゃないしなあ…」
  • 「耳抜き?っていうのができなかったら、どうしよう?」
  • 「なんだかお金もすごくかかりそうだし、特別な人じゃないと無理なんでしょ?」

なーんていう、モヤモヤした不安の声も、心のどこかで聞こえてきませんか?

うんうん、その気持ち、すっごくよく分かります!
ダイビングって、なんだか「選ばれし者のアクティビティ」みたいな、ちょっとハードルが高いイメージ、ありますもんね。

とはいえ、長年この道でインストラクターを育ててきた、いわば「海のプロ」の僕から言わせてもらうと、「そのイメージ、もしかしたら、ちょっと古い情報かもですよー!」ってことなんです。

実際には、運動が苦手な方だって、水がちょっと怖いと感じていた方だって、みんなそれぞれのペースで、ちゃんと海の世界を楽しんでいるんです。大切なのは、マッチョな筋肉よりも(笑)、「やってみたい!」っていう、あなたの素直な好奇心だったりするんですよね。

今回出版したこの本は、難しい専門書なんかじゃありません。
僕があなたの隣に座って、「大丈夫、最初はみんなそうなんだよ」「実はね、耳抜きにはこんなコツがあってさ…」なんて、コーヒーでも飲みながら、分かりやすく、時にはちょっと笑いも交えながら話しているような、そんな雰囲気の実践的なガイドブックを目指しました。

【特別企画】「はじめに」&「第1章」を無料公開します!

というわけで、今回は特別に!
このブログを読んでくださっているあなたに、この電子書籍の雰囲気をちょっとでも感じてもらえたら嬉しいなと思って、「はじめに」「第1章」の部分を、まるっと無料で公開しちゃいます!

「はじめに」では、あなたがダイビングに対して抱いているかもしれない「モヤモヤした不安」の正体や、この本がどんな思いで作られたのか、全体像をお話ししています。

そして「第1章」では、「理屈はいいから、とにかくダイビングって何がそんなに面白いの!?」っていう、ワクワクする魅力の部分を、たっぷりご紹介しています。

まずは、この無料公開部分だけでも、気軽に読んでみませんか?
きっと読み終わる頃には、「あれ?ダイビングって、もしかしたら私にもできるかも?」「なんだか、すごく面白そう!」って、ちょっとだけ世界が違って見えるかもしれませんよ。

さあ、準備はいいですか?
僕と一緒に、最高にエキサイティングな海の世界への扉を、まずは少しだけ、開けてみましょう!


はじめに:「未来のダイバー」のあなたへ

こんにちは! はじめまして。PADIコースディレクターの吉田です。
この本を手にとってくださり、本当にありがとうございます!

ぼくは普段、神奈川県は三浦半島にあるダイビングショップ「三浦 海の学校」で、インストラクターをしています。
…といっても、ただのインストラクターではなくて、「インストラクターを育てるインストラクター」、つまりPADIのコースディレクターという立場で、海の安全と楽しさを日々お伝えしている、まあ、海のプロフェッショナル、みたいな感じです(笑)。

さて、あなたはこの本を、どんな気持ちで開いてくれたのでしょうか?

「透き通る青い海、カラフルな魚たち…あんな世界に飛び込んでみたい!」
「日常から離れて、全く新しいことに挑戦してみたい!」
「一生続けられるような、特別な趣味を見つけたい!」

そんなキラキラした憧れや、新しい扉を開けたいというワクワク感があるのかもしれませんね。
うんうん、その気持ち、すごくよく分かります! 海の中って、本当に日常とはかけ離れた、特別な世界ですから。

でも、同時に、心のどこかでこんな声も聞こえてきませんか?

「自分、運動神経に自信ないし、そもそも泳ぎもあんまり…」
「耳抜きってやつ? あれができなかったらどうしよう…」
「なんだかお金もすごくかかりそうだし、特別な人じゃないと無理なのかな…?」

分かります、分かります。そういう不安、ありますよね。

特にダイビングって、なんだか「屈強な海の男!」みたいな人とか、「特別なスキルを持った人」じゃないとできない、ちょっとハードルが高いアクティビティ…そんなイメージを持たれがちです。

とはいえ、長年この世界にいて、コースディレクターとして本当にたくさんのダイバーの誕生に立ち会ってきたぼくから言わせてもらうと、「いやいや、そのイメージ、だいぶ古いかもですよー!」ってことなんです。

実際には、運動が苦手な方も、水がちょっと怖いなと感じていた方も、ご年配の方も、みんなそれぞれのペースで、海の世界への扉を開けて、目をキラキラさせながら楽しんでいます。

大切なのは、マッチョな筋肉よりも(笑)、「やってみたい!」っていう素直な好奇心だったりするんです。

(ちなみに、ちょっとだけぼく自身の話をすると、ダイビングのプロとして活動する傍ら、「AquaBit LAB」という名前で、AIとかWeb3とか、そういう新しいテクノロジーと海をつなげる、なんていう少し変わった活動もしています。なので、この本でも、ただの根性論とかじゃなくて、ちょっとだけ未来の視点も交えながら、合理的で分かりやすい説明ができたらな、なんて思っています。)

この本は、大学の講義で使うような、分厚くて難しい専門書ではありません。
ご安心ください(笑)。

どちらかというと、ぼくがあなたの隣に座って、「大丈夫、最初はみんなそうだよ」「実はね、耳抜きにはこんなコツがあってさ…」なんて、コーヒーでも飲みながら、分かりやすく、時にはちょっとユーモアも交えながら話しているような、そんな雰囲気の実践的なガイドブックを目指しました。

ダイビングの専門用語も、もちろん出てきます。でも、その都度「これをものすごくざっくり言うと、こういう意味!」みたいに、できるだけ噛み砕いて説明しますので、置いてけぼりにはしませんよ。

(たまに、ぼくの海への愛が暴走して、ちょっとマニアックな話が始まったら…その時は笑って読み飛ばしてください!)

もちろん、楽しいだけじゃなく、ダイビングには安全に関わる大切なルールもあります。そこは、なぜそれが必要なのかという理由と一緒に、しっかり、丁寧にお伝えしていきます。安全に楽しめてこそ、最高の思い出になりますからね。

というわけで、この本のゴールは、あなたをスパルタ教育で屈強なダイバーに鍛え上げることではありません(笑)。
そうではなくて、あなたがダイビングに対して抱いているかもしれない、「なんだかよく分からないモヤモヤした不安」や「誰に聞いたらいいか分からない疑問」を一つ一つ解きほぐすこと。

そして、「なーんだ、そう考えればいいのか!」「これなら自分にもできそうかも!」って、心がフッと軽くなるような「考え方のヒント」や「新しい視点」をプレゼントできたら、それが一番嬉しいです。

この本を読み終わる頃には、きっとダイビングへの心理的なハードルはぐっと下がり、「よし、まずはショップに話を聞きに行ってみようかな!」「ライセンス、挑戦してみよう!」と、次の一歩を踏み出すワクワク感でいっぱいになっているはずです。

さあ、ぼくと一緒に、一生モノの感動が待っている、最高にエキサイティングな海の世界への扉を、ゆっくり開けてみませんか?


第1章:想像を超える感動体験!「海の中」はこんなに面白い!

こんにちは!吉田です。 いよいよ第1章!ここからは、あなたを魅惑の水中世界へ、本格的にご案内していきますよ!

この章でお話ししたいのは、ズバリ「ダイビングって、なんでこんなに面白いの!?」っていうこと。 たぶん、あなたがダイビングに興味を持ったきっかけも、テレビやSNSで見た、息をのむような美しい海の映像だったりしませんか?

そう、海の中って、ぼくらが普段過ごしている陸上とはまったく違う、本当に「別世界」が広がっているんです。 言葉で伝えるのはもどかしいくらいなんですが、今日はその魅力の「カケラ」だけでも、感じてもらえたら嬉しいなと思っています。

まるで宇宙遊泳!? 日常を忘れる「無重力」体験

ダイビングの魅力って色々あるんですけど、多くのダイバーがまず口にするのが、この「無重力感」かもしれません。

水の中に入って、専用の器材(BCDっていうベストみたいなやつです。後の章で詳しく説明しますね!)で浮力を調整すると、あら不思議。体がふわーっと軽くなって、まるで重力から解放されたみたいになるんです。
(BCDについては、後の章で詳しく説明しますね!)

地上では絶対にできない、三次元的な動きが自由自在! ゆっくり水中を散歩するように漂ったり、 魚みたいにスイスイ泳いだり、 時には、くるんと一回転してみたり…(笑)

この、言葉ではなかなか表現しきれない独特の浮遊感…。 日常のあれこれをぜーんぶ忘れて、ただただ心地よい感覚に身を委ねていると、心がすーっと軽くなっていくんですよね。ストレス解消にも、もってこいかもしれません。

目の前がリアル水族館! 生き物たちとの奇跡の出会い

そして、やっぱりこれですよね!海の生き物たちとの出会い! 水族館で見る魚たちも、もちろん綺麗で可愛いんですけど、ダイビングでの出会いは、もう、次元が違います。 だって、ガラス一枚隔てていない、「リアル」なんですもん。

すぐ目の前を、色鮮やかな熱帯魚の群れが、キラキラ光りながらサーッと通り過ぎていく。 岩陰をそーっと覗いたら、可愛いクマノミがイソギンチャクの中から「こんにちは!」って顔を出してくれたり。 運が良ければ、悠然と泳ぐ大きなウミガメと、しばらく一緒にランデブーできちゃったり…!

ぼくたちが活動の拠点にしている、ここ神奈川・三浦の海だって、驚くほど豊かで、たくさんの種類の生き物たちが暮らしているんですよ。黒潮の影響を受けるから、南国の魚が見られることもありますし、冬には冬の面白い生き物が出てきたり。季節ごとに潜ると、その変化に毎回感動します。

気分は冒険家! 未知なる「青の世界」を探検!

海の中は、生き物だけじゃありません。その景色そのものが、ぼくらの冒険心をくすぐるんです。

水面に差し込む太陽の光が、ゆらゆらと揺らめいて、まるで青い光のカーテンみたいに見える瞬間。 海底に広がる真っ白な砂地、ごつごつした岩場、アーチや洞窟のようなドキドキする地形。
(※洞窟探検などは専門的なトレーニングが必要です!)

時には、静かに海底に眠る沈没船の周りを巡って、遠い昔に思いを馳せてみたり…。 どこまでも青く、静かで、雄大な世界に身を置いていると、「普段の悩みって、なんてちっぽけなんだろう」って、心が洗われるような気持ちになります。まさに非日常体験ですね。

とはいえ…「やっぱり自分には無理かも?」って思ってませんか?

ここまで読んで、「わー、やっぱりダイビングってすごい!」「楽しそう!」って、ワクワクしてくれていたら、すごく嬉しいです!

でも、心のどこかで、まだこんな声が聞こえてきませんか?
「…でもさ、やっぱり危ないんでしょ?」
「お金持ちじゃないと、続けられないんじゃない?」
「運動神経、全然ないんだけどなぁ…」

うんうん、わかります。その気持ち、すごくよく分かります。キラキラした世界の裏には、何か大変なことがあるんじゃないか…って、考えちゃいますよね。

  • 「危険そう…」 → そうですね、海は自然が相手ですから、正直リスクはゼロではありません。でも、それは例えば登山やスキーだって同じですよね。ダイビングには、安全に楽しむための世界共通のルールがちゃんとあって、それを守るための知識とスキルを学ぶのがライセンス講習なんです。だから、しっかり学んでルールを守れば、必要以上に怖がることはないんですよ。(詳しくは第4章で!)
  • 「お金がかかりそう…」 → うーん、これもよく言われます(苦笑)。たしかに、最初に器材を全部揃えよう!となると、ある程度まとまったお金は必要になります。でも、今はレンタル器材がすごく充実しています! 最初はレンタルで始めて、本当に「続けたい!」って思ってから、少しずつ自分の器材を揃えていくのが、賢いやり方なんです。(詳しくは第5章で!)
  • 「体力や運動神経が…」 → これも、本当によくある誤解!ダイビングは、重いタンクを背負って泳ぎまくる!みたいなスポーツじゃないんです。水中で浮力を調整すれば、体力はほとんど使いません。大事なのは、力よりもリラックスすること。実際に、ぼくが見てきた中でも、70代の方や、運動が苦手という女性の方も、たくさん楽しんでいますよ!

だから、もしあなたが「自分には無理かも…」って、最初から諦めかけているとしたら、それは本当にもったいない!

《コラム》ぼくが海に呼ばれた日(1997年、オーストラリアにて)

ちょっと個人的な体験談を。
ぼくが初めてダイビングをしたのは、もう25年以上前、1997年のオーストラリアでした。ワーキングホリデー中で、友達に「面白いからやろうぜ!」って誘われたのがきっかけ。正直、最初は「まあ、せっかくだし?」くらいの軽いノリだったんです。

それでPADIのOWD(オープン・ウォーター・ダイバー)講習を受けて、最後に潜ったのが、あのグレートバリアリーフ! 初めて水中で呼吸できた時の、あの「ぶはっ!吸える!」っていう衝撃と、目の前に広がった、どこまでも続くサンゴ礁と、冗談みたいにカラフルな魚たちの群れ…。もう、言葉を失いましたね。「地球って、こんなにすごい場所があったのか!」って、心から感動しました。

でも、ぼくがダイビングに完全に心を奪われた理由は、それだけじゃなかったんです。
講習や、その後のファンダイブで出会った「人」との繋がりが、本当に魅力的でした。

オーストラリア人、ヨーロッパから来た旅人、日本人の留学生…年齢も国籍もバラバラ。でも、「ダイビングが好き」っていう共通点だけで、すぐにみんな友達みたいに笑い合える。

あのオープンな感じが、当時のぼくにはすごく新鮮で、心地よかったんです。

美しい自然との出会い。そして、素晴らしい人々との出会い。
この両方を体験できるダイビングって、なんて最高なんだ!って。
もしかしたら、あのオーストラリアでの体験が、今のぼくを形作っているのかもしれません。

きっと、あなたにも、人生観が変わるような、忘れられない海との出会いが、そして、素敵な仲間との出会いが待っていますよ。

まとめ:海の世界への扉は、あなたを待っている!

というわけで、第1章では、スクーバダイビングの「たまらない魅力」と、よくある「誤解」についてお話ししてきました。

海の中は、ぼくたちの想像をはるかに超える、感動と発見に満ちあふれた場所です。
そして、それは決して特別な体力や才能がある人だけのものではなく、ほんの少しの好奇心と勇気があれば、誰にでも開かれている、素晴らしい世界への扉なんです。

どうでしょう? 少しは「自分にもできるかも!」って、ワクワクしてきませんか?

次の章では、あなたがダイビングを始める前に抱えているであろう、もっと具体的な疑問や不安(「泳げなくても大丈夫?」「費用は?」「耳抜きは?」など)に、Q&A形式でズバズバお答えしていきますね!
どうぞ、お楽しみに!


いかがでしたか? 無料公開はここまで!

「はじめに」と「第1章」、楽しんでいただけたでしょうか?

もし、「もっと続きが読みたい!」「他の章(費用や安全、ライセンス取得の具体的な話など)も気になる!」と思っていただけたら、ぜひ電子書籍の完全版もチェックしてみてくださいね!

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あなたのダイビングへの第一歩を、全力で応援しています!

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