【無料公開】Kindle書籍『はじめてのSUP』まえがき&第1章を特別公開!

マリンアクティビティ

こんにちは! 三浦 海の学校の吉田です。

最近、海や湖で、ボードの上にスッと立って、気持ちよさそうに水面を漕いでいく人たちの姿、よく見かけませんか? そう、あれがSUP(スタンドアップパドルボード)

「なんだか、自由で楽しそうだな〜」 「水の上を散歩するって、どんな感じなんだろう?」 「一度やってみたいけど、難しそうだし、何から始めれば…?」

そんな風に、キラキラした水面を眺めながら、心の片隅で気になっているあなたへ。

実はこの度、そんなSUPの魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ、初心者向けの優しい入門書『(ここに書籍の正式タイトルを入れてください)』を、Amazon Kindleで出版させていただきました!

(パチパチパチ!)

そこで今回は、この本の出版を記念して、そして「もっと気軽にSUPの世界に触れてほしい!」という想いを込めて、特別に! 本の**「まえがき(はじめに)」と「第1章」**の部分を、このブログでまるっと無料公開しちゃいます!

  • 「水の上を歩けたら…」そんな夢が叶うかも?(まえがき)
  • そもそもSUPって何? その魅力と意外なヒミツ(第1章)
  • 運動神経に自信がなくても大丈夫? 素朴な疑問にもお答え!

…などなど、SUPってどんなもの? という基本的なところから、そのワクワクするような魅力まで、ぼく自身の体験(ちょっぴり恥ずかしい失敗談も?笑)も交えながら、隣でおしゃべりするような感覚で、優しくお伝えしています。

「SUP、ちょっと気になるけど、いきなり本を買うのは…」と思っていたあなた。 まずは、この無料公開部分で、水上散歩の世界への扉を、そっと開けてみませんか?

さあ、ここから、あなたとSUPの素敵な物語が始まりますよ!

Amazonで販売している書籍にはイラストが入っているのでもっとイメージしやすいと思いますが、今回は記事だけになりまして・・・そこはご容赦ください笑。

それではここからお楽しみください。

【まえがき】水の上を、歩いてみませんか?~あなたとSUPの素敵な出会いが、ここから始まる~

こんにちは! 吉田です。

突然ですが、キラキラ光る水面を、まるで散歩するようにスーッと進んでいく… そんな魔みたいな体験、想像したこと、ありませんか? 

ここ数年、テレビや雑誌、SNSなんかで、海や湖の上でボードに立って、パドルで漕いでいる人たちの姿を見かける機会、すごく増えましたよね。 あれが、**SUP(スタンドアップパドルボード)**です。

「わー、気持ちよさそうだなー」 「なんだか、おしゃれでカッコいいかも!」 「一度、やってみたいなあ…」

そんな風に、心のどこかで、ちょっとした憧れを感じている方も、多いんじゃないでしょうか?

でも、同時に、こんな声も聞こえてきそうです。

「…とはいえ、ボードの上に立つのって、難しそうじゃない?」 「運動神経に自信がないんだけど、大丈夫かしら…」 「サーフィンとかやったことないと、無理なんじゃ…?」 「落ちたら、ちょっと怖いかも…」

うんうん、分かります、分かります! 新しいことを始める時って、ワクワクする気持ちと同じくらい、不安な気持ちもありますもんね。ぼくも、最初はそうでした。

実は、ぼくは普段、神奈川県三浦市にある**「三浦 海の学校」**という場所で、海の楽しさをお伝えするインストラクターをしています。ダイビングがメインなんですが、このSUPも、マリン事業の一つとして始めたのがきっかけでした。

ぼく自身、ずーっと昔にサーフィンに挑戦したことがあるんですが…正直、なかなかボードの上に立つのが難しくて(笑)。波に乗る以前に、立ってバランスを取るのに必死だった記憶があります。だから、「ボードの上に立つ」って聞くと、最初は「うーん、これも難しいのかな?」って、ちょっぴり身構えていたんです。

ところが!

実際にSUPに乗ってみたら…「あれ? 意外と立てるぞ!」「なんだ、この気持ちよさ!?」って、もう、あっという間にその魅力に、どっぷりハマってしまったんです!

サーフィンみたいに波がなくても楽しめるし、カヌーやカヤックよりも視線が高くて、まるで水の上を自由に歩いているみたいな、不思議な感覚。風や波がない穏やかな日は、本当に水面を滑るように進んで、周りの景色を360度見渡せる。これがもう、最高に気持ちいいんですよ! 

今では、「三浦 海の学校」でも、たくさんの方がSUPを楽しみに来てくださっていて、初めてボードに立った時の、あのキラキラした笑顔を見るのが、ぼくにとっても、何よりの喜びになっています。

この本は、 「SUP、ちょっと気になるけど、何から始めればいいか分からない…」 「運動は苦手だけど、何か新しいアクティビティを始めてみたい!」 「自然の中で、気持ちよくリフレッシュしたいな」 そんな、優しいあなたのために書きました。

難しい専門用語の解説書ではありません。 退屈な技術の話ばかりするつもりもありません。

この本は、SUPという、あなたの日常をちょっとだけ特別にしてくれるかもしれない**「魔法のじゅうたん」**(水上版ですね!)の乗り方を、

運動神経に自信がない方でも、 サーフィンや海の経験がまったくない方でも、 今日から、すぐに試せる簡単なコツから始めて、 楽しみながら、その基本を少しずつ身につけて、 最後には「なんだ、SUPって難しくないじゃん!」「むしろ、めっちゃ楽しい!」 …そう感じてもらえるように、“寄り道なし”で、ぼくが隣で一緒に案内していく、そんな優しいガイドブックです。

この本を読み終える頃には、きっとあなたも、 どんな道具を選べばいいのか(第2章) どうすればスムーズに立てて、漕ぎ出せるのか(第3章) 安全に楽しむためには、どんなことに気をつければいいのか(第4章) 基本に慣れたら、どんな素敵な楽しみ方が待っているのか(第6章:そうそう、ワンちゃんと一緒に乗る、なんていう最高の楽しみ方もあるんですよ!) 日本で、どこなら気軽に楽しめるのか(第7章) …そんなことが、すっかり分かっているはずです。

SUPは、決して一部のアクティブな人たちだけのものではありません。 あなたのペースで、あなたの好きなように楽しめる、とても自由で、懐の深いアクティビティです。

さあ、難しく考えずに、まずは一緒に、その水上の魔法のじゅうたんに、そっと触れてみませんか? きっと、新しい世界の扉が開くはずですよ!

【第1章】 そもそもSUPって、なんなのさ? ~サーフィンともカヌーとも違う、その魅力のヒミツ~

【第2章】 ワクワク! 最初の「相棒」を見つけに行こう! ~ボードとパドル、何を選べばいいの?~

【第3章】 いざ、水上さんぽへ! ~立てる? 漕げる? ドキドキ初乗りレッスン~

【第4章】 大自然は最高の遊び場! でも、これだけは守ってね ~水辺の安全、きほんの「き」~

【第5章】 もっとスイスイ、思いのままに! ~ちょっとステップアップ! 基本テクニック応用編~

【第6章】 SUPの可能性は無限大!? ~こんな楽しみ方もあったんだ!~

【第7章】 さあ、どこで漕ごう? ~日本で見つける、あなただけの「ぷかぷかスポット」~

【あとがき】 あなたの「水上さんぽ」は、ここから始まる!

【三浦 海の学校 ご紹介】

【第1章】 そもそもSUPって、なんなのさ? ~サーフィンともカヌーとも違う、その魅力のヒミツ~

まえがきを読んで、「よし、ちょっとSUPのこと、もっと知りたいかも!」なんて思ってくれた、そこのあなた! ありがとうございます! その好奇心、すごく素敵です!

さて、「SUP、SUP」って言ってますけど、そもそもこれ、何の略かご存知ですか? 正解は、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」。 そのまんまですね(笑)。 

つまり、基本的には「ボードの上に立って、パドルと呼ばれるカイを使って、水面を漕ぎ進む」という、とってもシンプルなウォータースポーツなんです。

「え、それだけ?」 って思いました? そう、基本はそれだけなんです。でもね、そのシンプルさの中に、とんでもない魅力と奥深さが隠されているんですよ!

どこから来たの? SUPのちょっとしたヒミツ

このSUP、実はそのルーツを辿ると、サーフィンの聖地、ハワイに行き着くと言われています。伝説のサーファーたちが、波がない日に、大きなサーフボードの上に立って、カヌーのパドルを使って沖まで漕ぎ出し、波の様子を見たり、観光客を乗せてガイドしたりしたのが始まり、なんて話もあるんですよ。なんだか、おおらかで、いい話ですよね。

それが、ここ十数年くらいで、世界中で一気に人気が爆発! 日本でも、海や湖、川なんかで、SUPを楽しんでいる人を本当によく見かけるようになりました。

なんでこんなに人気が出たんでしょう? ぼくが思うに、その理由はいくつかあるんですが、一番大きいのは、やっぱりその**「手軽さ」と「自由さ」** なんじゃないかな、って思うんです。

  • 場所を選ばない!: サーフィンみたいに「波がないとできない」ってことがありません。穏やかな湖、ゆったり流れる川、波のない静かな海…水辺があれば、どこだってあなたの遊び場になっちゃうんです! これはすごいことですよね。  
  • 意外と簡単!: もちろん、最初はちょっとバランスを取るのにコツがいります。でも、ちゃんとしたボードを選んで、少し練習すれば、運動が苦手な方でも、比較的すぐにボードの上に立って、自分の力で漕ぎ出すことができるようになります。ぼくがそうだったように!(笑)
  • 気持ちいい全身運動!: 水の上でバランスを取ろうとすることで、自然と体幹(体の中心部の筋肉ですね)が鍛えられます。パドルを漕ぐ動きは、肩や腕、背中、そして足腰まで使う、すごく良い全身運動になるんですよ。しかも、景色を楽しみながらだから、辛くない!
  • 景色が最高!: カヌーやカヤックと違って、ボードの上に「立つ」から、視線が高いんです。そうすると、見える景色が全然違う! 水の中の魚が見えたり、遠くの景色まで見渡せたり。まるで水の上を散歩しているような、特別な気分が味わえます。

「で、結局サーフィンと何が違うの?」初心者のギモンに答えます!

ここで、SUPに興味を持った方が、よく疑問に思うことをいくつか、Q&A形式で見ていきましょうか。

Q1. やっぱり運動神経、すごく必要なんじゃない?バランス感覚とか… 

A1. うーん、確かにバランス感覚は、ある程度は使います。でも、心配しすぎなくて大丈夫! まず、初心者向けのSUPボードって、すごく幅が広くて安定性が高いように作られているんです。だから、想像しているよりも、ずっとグラグラしません。 そして、最初は膝立ちで漕ぎ始めることから練習するんですよ。膝立ちなら、重心が低いから、かなり安定しています。慣れてきたら、ゆっくり片足ずつ立ち上がっていく。このステップを踏めば、運動神経に自信がない方でも、ちゃんと立てるようになりますから、安心してくださいね! ぼくみたいに、サーフィンでなかなか立てなかった人でも、SUPなら大丈夫だったりしますから(笑)。 

Q2. サーフィンみたいに波がないと楽しめないの?

A2. 全く逆です! もちろん、上級者になってくると、SUPで華麗に波乗りを楽しむ人もいます。それはそれで、すごくカッコいい! でも、SUPの大きな魅力の一つは、むしろ**「波がなくても楽しめる」**ことなんです。風のない穏やかな水面を、スーッと自分のペースで漕いでいく、あの静かで心地よい時間…。これを「クルージング」って言いますが、これこそがSUPの醍醐味の一つだと、ぼくは思っています。だから、「波がないから、今日はやめとこう」じゃなくて、「波がないから、今日はSUP日和だ!」って思えるんですよ。

Q3. もし落ちちゃったら、怖くない?ボードに戻れるの?

A3. 水辺のアクティビティですから、落ちる可能性はゼロではありません。特に最初のうちは、「あっ!」と思って、バランスを崩してドボン! なんてことも、あるかもしれません(笑)。 でも、大丈夫! まず、安全のために**ライフジャケット(PFD)**をちゃんと着ていれば、沈むことはありません。そして、リーシュコードという紐で、自分の足とボードを繋いでおけば、ボードが自分から離れていってしまうこともありません。 ボードに戻る(これを「再乗艇(さいじょうてい)」って言います)のも、ちゃんとコツがあって、練習すれば誰でもできるようになります。最初はちょっと大変に感じるかもしれないけれど、これも講習でしっかり教えてくれますから、心配いりませんよ! むしろ、暑い日なんかは、わざとドボン!って落ちて、水遊びを楽しむのも、SUPの楽しみ方の一つだったりします(笑)。(安全な場所でね!)

Q4. 体力的に、結構きついんじゃない

A4. 前にも言ったように、SUPはすごく良い全身運動になります。だから、長時間漕いだり、風に向かって漕いだりすれば、もちろん疲れます。 でも、SUPの良いところは、自分のペースで、強度を自由に調整できることなんです。疲れたら、ボードの上に座ったり、寝転んだりして休憩すればいい。のんびり景色を眺めながら、ゆっくりゆっくり漕いでもいい。頑張って遠くまで行かなくても、岸の近くをぷかぷか浮かんでいるだけでも、十分に気持ちいいんです。 激しい運動が苦手な方でも、自分の体力に合わせて楽しめる。これも、SUPが多くの人に愛されている理由の一つですね。

シンプルだけど、奥深い。それがSUP

どうでしょう? SUPがどんなものか、少しイメージが湧いてきましたか? ボードに立って、パドルで漕ぐ。ただそれだけなのに、

  • 手軽に始められて、場所を選ばない自由さ
  • 水上散歩の、なんとも言えない爽快感と非日常感
  • 楽しみながらできる、全身運動としての効果
  • 大自然と一体になれる、最高のリラックス体験

…こんなにもたくさんの魅力が、ぎゅっと詰まっているんです。

「うーん、なんだか、ますますやってみたくなってきたぞ!」 そんな気持ちになってくれていたら、すごく嬉しいです!

さて、SUPの魅力が分かったところで、次に気になるのは、「じゃあ、実際に始めるには、どんな道具が必要なの?」ということですよね?

次の第2章では、いよいよ、あなたの最初の「相棒」となる、ボードやパドルの選び方について、詳しく見ていくことにしましょう! これを読めば、あなたにピッタリの道具がきっと見つかりますよ!

ここまで笑!

…というわけで、「まえがき」と「第1章」を、まるっとお届けしました! ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!

実際の書籍ではイラストを入れているのでもっとイメージしやすいと思うのですが、今回は記事だけとさせてください笑。

どうでしょう? SUPの魅力、ほんの少しだけでも、感じていただけましたか? 「へぇ~、意外と簡単そうかも?」 「なんだか、すごく気持ちよさそう!」 そんな風に、あなたの心が、少しでも水辺に向かって動き出していたら、ぼくは最高に嬉しいです!

でもね、実は、SUPの本当の面白さ、本当の冒険は、まだまだここからなんです!

この続き、Kindle書籍『はじめてのSUP(スタンドアップパドルボード)』では…

  • 失敗しない! あなただけの「魔法のじゅうたん(ボード)」の見つけ方(第2章:特にインフレータブルボードの選び方は必見!)
  • グラグラしない! スムーズに「立てる・漕げる」ようになる魔法のコツ(第3章:写真やイラストで超分かりやすく解説!)
  • 落ちても安心! 安全な「ボードへの戻り方」もマスター!(第3章)
  • これだけは守って! 安全に楽しむための「3つの神器」と海のルール(第4章:自分を守る大切なお守りの話!)
  • もっと自由自在に! 方向転換や風に負けない「応用テクニック」(第5章)
  • 漕ぐだけじゃない! ヨガ、釣り、フィットネス…そして!愛犬との最高の時間「ワンちゃんSUP」の極意(第6章:楽しみ方は無限大!)
  • 「どこでできるの?」 日本全国のSUPスポット探しのヒントとマナー(第7章:あなたのホームグラウンドが見つかるかも?)

…などなど、あなたが自信を持って、安全に、そして最高に楽しくSUPデビューを飾り、その先の広がる世界まで満喫するための**「秘密の地図」**が、ぎっしり詰まっています!

「もっと詳しく知りたい!」 「早く水の上に出てみたい!」

そう思ってくださった方は、ぜひ、この地図の続きを読むために、Kindle書籍を手に取ってみてください!

Kindle Unlimited会員なら読み放題に入っていますので無料で読めます。

とはいえ、今なら価格もたった99円です笑。

▼『はじめてのSUP(スタンドアップパドルボード)』はこちらから!▼

Amazon Kindleストアへ

コメント