三浦 海の学校のブログ
穏やかな夏の海で過ごした特別な一日 - セルフダイビングとSUPが織りなす海辺の物語

穏やかな夏の海で過ごした特別な一日 - セルフダイビングとSUPが織りなす海辺の物語

約7分で読めます

2025年7月6日、三浦の海が見せてくれた最高の一日

7月6日の三浦半島は、まさに夏の海を象徴するような完璧な一日でした。

セルフダイビング、SUPトレーニング、ファミリーツアーという異なる目的を持った方々が、同じ美しい海を舞台に思い思いの時間を過ごされました。

この記事では、水温25度という理想的なコンディションの中で繰り広げられた、海辺の一日の様子を詳しくレポートします。

早朝から始まる準備 - 完璧な海況への期待

朝7時過ぎ、スタッフ集合

まだ朝のひんやりとした空気が残る中、三浦海の学校のスタッフがビーチに集合しました。雲一つない青空が広がり、海面にはほとんど波のない穏やかなさざ波がゆっくりと岸に寄せています。

「今日は本当に静かな海になりそうですね」

器材を干場から移動させながら、スタッフ同士で交わされた言葉が、この日の海況の良さを物語っていました。透き通った潮の香りが胸いっぱいに広がり、素晴らしい一日の始まりを予感させてくれます。

朝8時30分 - セルフダイバーとSUPプロチーム、同時集合

それぞれの目的を持った海好きたちの集結

集合時間の8時30分ちょうどに、施設前の駐車場に続々と車が到着しました。

セルフダイビングチーム - 経験豊富なダイバーたちが、慣れた手つきで器材を車から下ろしています。

SUPプロチーム - アスリートたちが、ボードラックに向かって颯爽と現れました。

双方とも経験豊富な様子で、受付やブリーフィングをテキパキとこなしていきます。

水温25度という理想的なコンディション

この時点での水温測定では、なんと25度を記録!

「想像以上に暖かいですね」 とウェットスーツ姿のダイバーたち。

「パドルを握った瞬間に手が冷えないのは本当に助かります」とSUPプロチームのメンバーも大満足の様子。

本日の海況データ:

  • 水温: 25度
  • 透明度: 4メートル
  • 波高: ほぼゼロ
  • 風速: 1m/s(南西)

数字の並びだけで「今日は最高の海日和」 ということが一目瞭然でした。

午前9時 - セルフダイブ開始

ストレスフリーなエントリー

セルフダイバーたちが9時ちょうどに順次エントリー。水温25度のおかげで、エントリー時の「ヒヤッ」 とする感覚がほとんどありません。マスク越しでも分かるほど、皆さんの表情がリラックスしています。

透明度は4メートルと決して高くありませんが、今日のテーマは「生物観察」 よりも「水中滞在そのものを楽しむ」スタイル。

午前9時15分 - SUPプロチーム:SUP体験開始

静かな海面でのSUPトレーニング

SUPプロチームは、ウォームアップストレッチを終えてコーチの合図で海へ。まるでミラーのように静かな水面が、ボードとパドラーの影を美しく映し出しています。

穏やかな海況のため、フォームチェックに集中できる理想的な環境です。「今日のような静かな海は、技術向上には最適ですね」 とコーチも満足げです。

午前10時30分 - セルフダイバー1本目終了

充実のファーストダイブ

セルフダイバーたちが1本目を終えて浮上したのは10時30分過ぎ。濡れたウェットスーツのままログブックスペースに向かい、エキジット時刻や平均水深を記録していきます。

「透明度4メートルか...まあ、こんなものですね」 と皆さん納得顔。

しかし水温については: 「寒さのストレスが全くないのが本当に助かりました」 「体温が奪われないので、のんびり潜れました」

時間に追われることのない、ゆったりとしたダイビングライフを満喫されています。

午後1時30分 - ファミリーの海デビュー

ご家族での海遊び

昼食時間が過ぎた頃、駐車場にミニバンが到着。リピーターのご家族が満面の笑顔で到着されました。

子どもたちはさっそくパドルを手に取って砂浜へ一直線!

ファミリーでのSUP体験開始

13時55分、家族でのSUP体験がスタート!

岸寄りの安全なエリアで、ゆったりとした「家族の時間」 を海面で過ごしていただきます。

遠目に見ていても、海面をゆっくりと進む小さな影が、まるで絵画のように美しい光景を作り出していました。

午後3時 - 一日の締めくくり

一日の締めくくり

ファミリーの体験が終了する頃には、太陽はまだ高いものの、海風が少し湿り気を帯びてきました。

子どもたちの感想: 「今日は一回も落ちなかった!」とハイタッチ

ご両親の感想: 「水温が暖かいと安心感が全然違いますね」

プロチームの皆さんも、ストレッチを終えて撤収準備に入りつつ、ファミリーの成功を拍手で祝福。 とても温かい雰囲気に包まれていました。

器材の手入れと余韻を楽しむ時間

器材洗い場では:

  • セルフダイバーが愛用のレギュレーターを丁寧にすすぎ
  • SUPプロチームがボードの砂を拭き取り

全員が「次に備えて道具を整える」という同じ行動をしながら、それぞれの満足感を胸に静かに余韻を楽しまれている様子が印象的でした。

スタッフから見た今日の特別さ

異なる楽しみ方が調和した一日

今日は、セルフダイビング、SUPトレーニング、ファミリー体験という異なる目的を持った活動が同時進行しました。

しかし、不思議なほど海辺は静穏で、それぞれのリズムが美しく調和していました。

数字では測れない「快適さ」の価値

透明度4メートルという数字は決して高くありません。

しかし、水温25度がもたらす「快適さ」のおかげで:

  • セルフダイバー → コース確認やスキル練習に集中
  • SUPプロチーム → フォーム解析に没頭
  • ファミリー → 安心して海遊びを満喫

数字だけでは測れない「過ごしやすさ」 が、今日の全体的な雰囲気を決定づけました。

三浦の海で過ごす特別な時間

劇的なドラマはなくても

振り返ってみると、特大のイベントや劇的なハプニングは何一つ起こりませんでした。それでも:

  • ダイブ後に静かにログをつける真剣なまなざし
  • SUPボード上で得意げに笑う子どもたちの輝く瞳
  • プロアスリートたちの集中した練習風景

これらの何気ない瞬間が、海辺の記憶を柔らかく彩ってくれた特別な一日でした。

夏はまだ始まったばかり

夕刻16時過ぎ、最後の車が坂道を登りきると、ビーチは再び潮騒だけを残して静まり返りました。片隅でゆらゆら揺れるパームリーフの影を見つめながら、「次に同じような完璧な一日が訪れるのはいつだろう」 と思わずにはいられません。

でも大丈夫。 夏はまだ始まったばかりです。明日もまた、違う時間の流れと新しい出会いが、この穏やかな三浦の海を舞台に生まれるはずです。

三浦海の学校で過ごす夏の海

水温25度の快適さを体験してみませんか?

今回レポートした7月6日のような理想的なコンディションは、夏の三浦半島では珍しいことではありません。水温25度という快適さを、ぜひ皆様にも体験していただきたいと思います。

こんな方におすすめ:

  • 初めてのダイビングに挑戦したい方
  • 家族でSUP体験を楽しみたい方
  • 海でのんびりとした時間を過ごしたい方
  • 本格的なマリンスポーツトレーニングをしたい方

予約・お問い合わせ

三浦海の学校では、皆様のレベルや目的に合わせたプログラムをご用意しています。

人気プログラム:

  • 体験ダイビング(初心者向け)
  • ファンダイビング(ライセンス保持者向け)
  • SUP体験・レンタル
  • ファミリーマリンアクティビティ

ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトから24時間受付中です。

美しい三浦の海で、あなたも特別な一日を過ごしてみませんか? スタッフ一同、心よりお待ちしています!

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