
【新作ゲーム】ダイビングのナビゲーション能力が試される?海学の3D迷路ゲームが難しすぎる件(笑)
こんにちは!
インストラクターの吉田です。
今日の三浦半島は、台風一過の青空が広がり、久しぶりに夏の強い日差しが戻ってきました。 でも、海を見れば、まだ大きなうねりが残っていて、陸上では強い風が吹き続けています。安全第一、ということで、残念ながら本日も海の活動はクローズです。
ダイビングができない、こんな日。 あなたは、どう過ごしますか?
ぼくからの提案は、こうです。 「陸の上で、あなたの“ダイバー脳”、鍛えてみませんか?」
今日は、先日予告していた、海学の新しい挑戦。その第三弾となる新作ゲームの全貌と、それがどうしてダイビングに繋がるのか、という、ちょっと面白いお話をしたいと思います。
あなたは大丈夫? ダイバーが水中で「迷子」になる本当の理由
ダイビングを始めた方が、最初にぶつかる壁の一つ。
そして、ベテランになっても、常に謙虚な気持ちで向き合わなければいけない課題。 それが、「水中ナビゲーション」、つまり水中で迷子にならずに、目的地へ行ったり、元の場所へ帰ってきたりする技術です。
水中では、三次元の「方向感覚」が試される
なぜ、水中ナビゲーションは難しいのでしょう? それは、ぼくらが普段生活している陸上とは違い、水中が「三次元空間」 だからです。
右か左か、前か後ろか、だけじゃない。 上か下か、という「深さ」の概念が加わります。 周りを見渡しても、見慣れた看板や建物はありません。どこまでも似たような岩や砂地が続いているように見えることもあります。
そんな中で、自分のいる場所を正確に把握し、進むべき方向を見定める。 これは、ぼくらが本来持っている方向感覚だけでは、とても太刀打ちできない、特殊なスキルなんです。
コンパスだけじゃない、地形を記憶する「空間認識能力」
「ナビゲーションって、コンパスを使えればいいんでしょ?」 もちろん、コンパスは最強の味方です。でも、それだけでは不十分な場合もあります。
優秀なダイバーは、コンパスの情報に加えて、周りの地形を「記憶」 しています。 「あの大きな岩を右に曲がって、その先にある砂地を横切って…」
そんな風に、頭の中に、自分だけの水中マップを描いているんです。
これは、ただ道を覚えるのとは少し違う、「空間認識能力」。 目に見える景色と、コンパスが示す方角、そして自分が進んできた道のりを、頭の中で立体的に組み立てる力です。これこそが、水中ナビゲーションの核心とも言えるかもしれません。
パニックの入り口、「ロスト」の恐怖
もし、水中でバディとはぐれてしまったり、帰り道が分からなくなってしまったら…? これを「ロスト」と言いますが、経験したことがある人は、その時の心臓がキュッとなるような、冷たい不安感をよく知っているはずです。
パニックは、多くの場合、この「ロスト」 が引き金になります。 だからこそ、ナビゲーション能力を磨き、空間認識能力を鍛えることは、ダイビングを安全に、そして心から楽しむために、避けては通れない道なんです。
【ついに公開】あなたの“ダイバー脳”を刺激する、新作3D迷路ゲーム!
前置きが長くなりましたね。 そんな、ダイバーにとって永遠のテーマである「ナビゲーション」 と「空間認識能力」。 これを、陸の上で、楽しみながら、ゲーム感覚で鍛えることはできないだろうか?
そんな想いから生まれたのが、海学ゲーム第三弾! **『ワイヤーフレーム3D迷路ゲーム』**です!
▼挑戦者、求む! あなたのナビ能力、見せてください!▼ https://miura-diving.com/games/
無機質なワイヤーフレームの世界へようこそ
このゲームは、いわゆる一人称視点の3D迷路。 色も、テクスチャも、ヒントになるようなものも、ほとんどありません。 ただ、線だけで構成された「ワイヤーフレーム」の、無機質で、ちょっと不気味な空間が、どこまでも続いています。
頼りになるのは、あなたの記憶力と、方向感覚だけ。 あなたは、この無機質な迷宮から、無事に脱出することができるでしょうか?
なぜ、このゲームがナビゲーションの練習になるのか?
「これが、本当にダイビングの練習になるの?」 そう思うかもしれません。でも、騙されたと思って、一度プレイしてみてください。
- 方向感覚のトレーニング: 右も左も同じに見える景色の中、自分が今どちらを向いているのか、常に意識せざるを得ません。
- 空間記憶の強化: 「さっきの角を右に曲がったから、次は左のはず…」「この行き止まりは、3回目だな…」と、自分が通ったルートを頭の中で記憶し、マップを組み立てていく必要があります。
- 冷静な判断力の養成: 焦って闇雲に進んでも、同じ場所をぐるぐる回るだけ。一度立ち止まって、冷静に状況を分析し、次の一手を考える。このプロセスが、水中でパニックに陥らないための、最高のメンタルトレーニングになるかもしれません。
そう、このゲームは、ダイバーが水中で無意識に行っている「ナビゲーション思考」を、陸の上で、遊びながら追体験できるように設計されているんです。
【超・重要】この冒険は、今のところPC限定です!
ここで、一つだけ、とても重要なお知らせがあります。 この『3D迷路ゲーム』は、現在のところ、パソコンでしか遊ぶことができません。
スマホやタブレットでアクセスしてくれている皆さん、本当にごめんなさい! この複雑な3D空間を快適に楽しんでいただくためには、どうしてもPCのスペックが必要だったんです。 ぜひ、お家に帰ってから、あるいは週末にでも、PCの前に座って、じっくりとこの迷宮に挑んでみてください。
全10章の果てにあるものは…?(僕もまだ見ていません笑)
この迷路、ただの迷路じゃありません。
だんだん難しくなる…はずの、10のステージ
ステージは、1章から10章まで用意されています。
そして、章が進むごとに、迷路はどんどん複雑で、巨大になっていく…はずです! 正直に言うと、ぼくもまだ、最終章がどれほど恐ろしいことになっているのか、全貌を把握していません(笑)。
クリア特典は「2ビーチダイビング割引」 …のはず!
そして、この長く、困難な迷宮を、知力と忍耐力で見事に踏破した、真の勇者だけがたどり着ける、ゴール。 その先には、もちろん、特別なご褒美を用意している…はずです!
今回の特典は、**【2ビーチダイビングの特別割引】**が適用される、秘密の申し込みフォーム! 脳を鍛え上げたご褒美に、本物の海で、お得に、ナビゲーションの実践練習をしちゃいましょう!
開発者からの挑戦状「僕より先にクリアしてみて!」
…と、ここまで偉そうに語ってきましたが、ここで衝撃の事実を告白します。
このゲーム、作ったぼく自身、まだ全ステージクリアできていません(笑)。
たぶん、8章あたりで、自分の作った迷路の中で、永遠に迷子になると思います…。 我ながら、なんて難しいゲームを作ってしまったんだ、と少しだけ後悔しています。
だから、これは皆さんへの「挑戦状」 です。 もし、この10章すべてをクリアした猛者が現れたら、ぜひ、コメントやLINEで「クリアしたぞ!」 と、高らかに宣言してください! ぼくは、その方を、心から「ナビゲーション・マスター」 として尊敬します!
「不完全」 だから、面白い。みんなで育てる海学の新しい挑戦
最後に、いつもの「お願い」 です。 このゲームも、コードが書けない、ただのダイバーのぼくが、AIという相棒の力を借りて、必死に作り上げたものです。
バグは、伸びしろです(笑)
きっと、まだたくさんの「バグ(不具合)」 が隠れていると思います。 壁をすり抜けたり、変な場所にワープしたり、ゴールしたはずなのに何も起きなかったり…。
もし、そんな面白い現象に遭遇したら、それは「伸びしろ」 です(笑)。 どうか、温かい心で、「吉田さん、〇章で壁抜けできたよ」 と、優しく教えてくれると嬉しいです。
あなたの「クリア報告」 や「バグ報告」が、ゲームを進化させる
このゲームは、まだ完成形ではありません。 皆さんからの報告や、「もっとこうしたら面白いんじゃない?」というアイデアが、このゲームを、そしてこれからの海学を、もっともっと面白い場所へと進化させてくれます。
ぜひ、あなたも開発者の一人として、この新しい遊びを、一緒に育てていってください。
台風でダイビングができない日は、絶好の脳トレ日和。 あなたのナビゲーション能力、この3D迷路で試してみませんか?
◆ LINEでも感想やバグ報告、クリア報告、待ってます! https://lin.ee/TGneett
タグ