
AIと日英ミックスで言葉の壁を越えろ!防衛大留学生の三浦ダイビング講習!
こんにちは!
9月6日の三浦 海の学校は、ちょっぴりインターナショナルな雰囲気で、ぼく自身にとっても新しい挑戦となる一日でした!
この日、PADI OWD講習(ざっくり言うと、ダイビングライセンスを取得するための最初の講習ですね!)の1日目をスタートしたのは、なんと防衛大学に通う留学生のHさん。
言葉の壁を、最新のテクノロジーと、そして何よりお互いの「伝えたい」「分かりたい」というハートで乗り越えた、そんなワクワクする講習の様子をレポートします!
「Can you teach in English?」からの挑戦
最初、Hさんからお問い合わせをいただいた時、ご希望は「英語での講習」 でした。 嬉しいお問い合わせと同時に、ぼくの心の中は、正直なところ、期待と不安でいっぱいでした。
嬉しいお問い合わせと、ぼくの正直な気持ち
ぼく自身、海外でダイビングを教えていた経験はあるのですが、そのほとんどのお客様は日本人の方々でした。 もちろん、日常会話レベルの英語は話せますが、ダイビング講習となると話は別です。命にも関わる安全のための大切な情報を、専門用語も含めて、間違いなく100%伝えきれるだろうか…。
その責任の重さを考えると、正直「ぼくの英語力ではハードルが高いかもしれない…」 と感じたんです。 そこで、一度はHさんにその旨を正直にお伝えして、PADIに他の英語で受講できるスクールを探してもらうことをご提案させていただきました。
救世主はHさんと…AI!?
これで今回はご縁がなかったかな…と思っていた矢先、Hさんから一通のメールが届きました。 「日本語も、少しなら分かります」 と。
その一言で、ぼくの頭の中にパッと光が灯りました。 「それなら、やり方があるかもしれない!」 ぼくはHさんに、こんな提案をしてみました。「学科の事前学習(eラーニング)はご自身の得意な英語で受講してもらって、プールや海での実技講習は、ジェスチャーを交えながら、英語と日本語のミックスでやってみるのはどうでしょう?」 と。
そして、ぼくの心の中には、もう一つの強い味方がいました。 そう、AIです! 「最悪、どうしても伝わらない時は、AIの翻訳を使えばなんとかなるはず!」
そんな現代テクノロジーへの信頼(と、ちょっぴりの楽観視?笑)もあって、この新しい挑戦に踏み出すことにしたんです。
ハイブリッド講習、スタート!
そして迎えた講習当日。 結果から言うと、ぼくの心配はほとんど杞憂に終わりました(笑)。
頼れる相棒、AI翻訳スライド!
今回のために、ぼくはAIを使って、講習の大事なポイントをまとめたスライドを、日本語と英語の併記で作成しておきました。 これが、我ながら大正解! 複雑なスキルや安全ルールも、お互いの言語で確認しながら進めることができたので、Hさんもすごく理解しやすかったようです。 テクノロジー、本当にありがとう!
Hさんの日本語力にびっくり!
そして何より、Hさんが、ぼくが想像していた以上に日本語を理解してくれていたんです! ぼくのカタコトの英語と、Hさんの丁寧な日本語。
そして、世界共通の言語であるジェスチャーを交えれば、コミュニケーションは全く問題ありませんでした。むしろ、Hさんの日本語の方が上手だったかもしれません(笑)。
ダイビングのスキルは、言葉を超えますね。実際にやって見せることで、大切なことはちゃんと伝わるんだなと、改めて実感しました。
結果として、プールでの講習は全く問題なく、スムーズに終了することができました!
明日はいよいよ海へ!
というわけで、OWD講習1日目は、新しい挑戦と発見に満ちた、本当に素晴らしい一日になりました。 言葉の壁なんて、工夫とやる気があれば乗り越えられるんですね。Hさんの頑張りと、陰で支えてくれたAIに、心から感謝です!
さあ、明日はついに、本物の海での海洋実習です! 海の中に入ってしまえば、もう言葉なんて必要ありません。そこには、世界共通の、ただただ美しい感動が待っているだけです。
Hさん, Let's do our best and enjoy the ocean tomorrow! (明日も頑張って、海を楽しみましょう!)
◆ 三浦 海の学校 ご紹介
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