三浦半島で体験ダイビング|当日の流れ・持ち物・よくある不安まで現役インストラクターが徹底解説
こんにちは、三浦 海の学校の吉田です。
「三浦半島で体験ダイビングをやってみたい。
でも、実際どんな感じなの?」——初めてのダイビングを前にすると、期待と同じくらい不安もありますよね。何を持っていけばいいのか、当日はどんな流れなのか、そもそも自分にできるのか。 気になることは尽きないと思います。
僕は三浦の海で10年以上インストラクターをしていて、これまで1,500名以上の方にダイビングをお伝えしてきました。 そのなかで「もっと早く知りたかった」とよく言われる情報を、この記事にまとめます。
三浦半島での体験ダイビングを検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも体験ダイビングって何?——三浦半島で初めての水中世界へ
体験ダイビングとは、ライセンス(Cカード)を持っていなくても参加できるダイビングプログラムです。インストラクターがそばについて、器材の使い方から水中での動き方まで全部サポートするので、まったくの未経験者でも海の中を楽しむことができます。
「体験」 とはいっても、潜る海は本物の海です。水深5〜8mくらいの浅瀬で、実際に海底を泳いだり、目の前で魚を観察したりできます。水族館のガラス越しではなく、魚たちと同じ水の中にいる感覚は、一度味わうと忘れられないものです。
体験ダイビングの所要時間は、説明や準備を含めて半日程度が一般的。三浦半島なら東京から日帰りで十分楽しめるので、「週末にちょっと海へ」 という感覚で参加できます。
三浦半島の体験ダイビング——当日の流れをステップごとに紹介
「当日はどんなことをするの?」 という質問はとても多いです。ここでは三浦 海の学校での体験ダイビングを例に、当日の流れをお伝えします。
ステップ1:到着・受付・健康チェック
まずは施設に到着したら受付を済ませます。ダイビングには健康上の条件があるので、簡単な健康チェックシートに記入していただきます。 持病のある方は事前にご相談ください。
ここでインストラクターと顔を合わせて、今日の海の状況や、これからやることの説明を聞きます。不安なことがあれば、この段階で何でも聞いてください。
ステップ2:器材の説明と使い方のレクチャー
ダイビングで使う器材は、マスク(水中メガネ)、レギュレーター(呼吸器)、BCD(浮力を調整するベスト)、フィン(足ひれ)など。 初めて見ると「こんなにたくさん?」と思うかもしれませんが、一つずつ丁寧に説明するので心配いりません。
特に大事なのが呼吸の仕方。ダイビング中はレギュレーターをくわえて口だけで呼吸します。鼻呼吸ができないことに最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてしまえば自然にできるようになります。
ステップ3:プールで練習(施設による)
三浦 海の学校には施設内に最大水深3.5mの専用プールがあります。海に入る前に、このプールで実際に器材を装着して、呼吸の練習や耳抜きの練習をします。
プールで練習できるのは大きな安心材料です。「いきなり海」ではなく、足のつく場所で落ち着いて基本を身につけてから海へ進めるので、緊張がぐっとやわらぎます。
ステップ4:いざ、三浦の海へ
プールでの練習が終わったら、いよいよ海へ。三浦 海の学校ではプールから海まで歩いてすぐなので、器材を背負ったまま移動できます。
ビーチからゆっくり海に入り、浅瀬で最終確認をしたら、少しずつ深い方へ。インストラクターがすぐそばにいるので、自分のペースで進められます。途中で怖くなったら、無理をせず浅い場所に戻ればOKです。
ステップ5:水中世界を楽しむ
水深5〜8mくらいの海底に到着したら、あとは水中の世界を楽しむ時間です。三浦の海には岩場に隠れる小さな魚やカラフルなウミウシ、海藻の森など、見どころがたくさんあります。
インストラクターが生き物を指さして教えてくれるので、自分では気づかないような小さな生き物にも出会えます。水中にいる時間は20〜30分程度ですが、あっという間に感じるはずです。
ステップ6:海から上がって振り返り
海から上がったら、シャワーを浴びて着替え。その後、今日見た生き物の話や水中での感想をインストラクターと一緒に振り返ります。
「あの魚はなんだったんですか?」「もっと長く潜りたかった!」——こんな会話が生まれるのが、体験ダイビングの醍醐味です。
三浦半島の体験ダイビングに必要な持ち物
持ち物はとてもシンプルです。ダイビング器材はすべてレンタルできるので、自分で用意するのは身の回りのものだけ。
必ず持ってくるものとしては、水着(ウェットスーツやドライスーツの下に着用します)、バスタオル、着替えの3つ。4月の三浦はドライスーツを着用するので、ドライスーツの中に着るジャージ上下や長袖のトレーナーと靴下もお持ちください。
あると便利なものとしては、日焼け止め、サングラス、酔い止め(念のため)、防水カメラやスマホ用防水ケースなど。 髪の長い方はヘアゴムがあると快適です。
逆に、持ってこなくていいものもあります。ダイビング器材一式(マスク、フィン、スーツなど)はすべてレンタルに含まれています。手ぶらに近い状態で来ていただいて大丈夫です。
体験ダイビング前に知っておきたい3つのこと
1. 耳抜きは練習すればできる
水中で深く潜ると、水圧で耳に圧迫感を感じます。 これを解消するのが「耳抜き」です。鼻をつまんで軽く息を送り込む動作で、飛行機の着陸時にやるのと同じ要領です。
体験ダイビングでは潜る深さが浅いので、ゆっくり耳抜きしながら降りていけば問題ありません。もし耳抜きがうまくいかなくても、少し浮上して再チャレンジすれば大丈夫。インストラクターが常にそばで見守っています。
2. 前日はしっかり睡眠をとる
意外と見落としがちですが、前日の体調管理はとても大切です。睡眠不足や二日酔い、体調不良は水中でのトラブルにつながりやすくなります。
特に前日の深酒は避けてください。アルコールは脱水を招きやすく、耳抜きにも影響します。万全の体調で三浦の海を楽しんでいただきたいので、前日は早めに休むことをおすすめします。
3. 「怖い」と感じたら遠慮なく言ってOK
水中で不安を感じたり、怖くなったりすることは珍しいことではありません。僕がこれまで担当してきた方のなかにも、最初は緊張で体がこわばっていた方はたくさんいます。
大事なのは、無理をしないこと。怖いと感じたら、手を挙げてインストラクターに伝えてください。浅い場所に戻ったり、水面で休憩したり、その場で一番安心できる対応をします。「怖い」と言うのは恥ずかしいことではなく、安全のために必要なコミュニケーションです。
体験ダイビングの後はどうする?——三浦半島の楽しみ方
体験ダイビングは午前中で終わることが多いので、午後は三浦半島をのんびり楽しむ時間があります。
三浦といえばマグロ。三崎港周辺にはマグロ料理のお店がたくさんあるので、ダイビング後のランチにぴったりです。
また、三浦 海の学校ではSUPやスノーケリング、シーカヤックなどのマリンアクティビティも楽しめるので、「せっかく三浦まで来たからもう少し遊びたい」 という方にもおすすめです。
ただし、ダイビング当日に飛行機に搭乗することはできません。これは減圧症という潜水病のリスクを避けるためのルールです。旅行中にダイビングを予定している方は、フライトの前日までに体験ダイビングを済ませるようにしてください。
体験ダイビングからライセンス取得へ——次のステップ
体験ダイビングを経験して「もっと深く潜りたい」「自分でもっと自由に泳ぎたい」と感じたら、ライセンス取得を考えてみてください。
PADIのオープンウォーターダイバー(OWD)コースを修了すれば、世界中の海で最大18mまで潜ることができるようになります。体験ダイビングでは行けなかった深い場所や、もっとダイナミックなポイントにも挑戦できます。
三浦 海の学校はPADI公認の5スターIDCセンターなので、体験ダイビングからそのままライセンス取得コースに進むこともできます。「まずは体験、気に入ったらライセンス」——この流れが一番自然で、一番失敗のない始め方だと思います。
三浦の海で、新しい世界への一歩を踏み出してみませんか。
三浦 海の学校について
三浦 海の学校は神奈川県三浦市のPADI公認5スターIDCセンターです。 ダイビングライセンスの取得から、ファンダイビング、SUPやスノーケリングなどの マリンアクティビティまで、初心者からベテランまで楽しめます。
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