関東のダイビングおすすめエリア5選|現地インストラクターが本音で比較
こんにちは、三浦 海の学校の吉田です。
「関東でダイビングを始めたいんだけど、おすすめのエリアはどこ?」
——これは僕がいちばん多く受ける質問かもしれません。関東近郊には実はダイビングスポットがいくつもあって、それぞれに個性があります。
今回は、現役インストラクターとして普段から関東の海に潜っている僕が、主要なダイビングエリアを本音で比較してみます。これからダイビングを始めたい方、ホームゲレンデを探している方の参考になれば嬉しいです。
関東のおすすめダイビングエリア5選
関東圏で日帰り〜1泊で楽しめる代表的なダイビングエリアを5つ紹介します。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った海を見つけやすくなりますよ。
1. 伊豆半島(静岡県)——関東ダイバーの定番エリア
関東のダイビングといえば、まず名前が挙がるのが伊豆半島です。大瀬崎、伊豆海洋公園(IOP)、富戸、井田など、数え切れないほどのダイビングポイントがあり、透明度の高さと生き物の豊富さは折り紙付きです。
東伊豆なら東京から車で約2時間半〜3時間、西伊豆はさらにもう少しかかります。電車利用の場合は伊豆急行線でのアクセスになりますが、駅からポイントまでの移動手段も考える必要があります。
距離はありますが、それに見合うだけの海のクオリティがあるのが伊豆の強み。 1泊2日で行くなら最高のエリアです。
2. 三浦半島(神奈川県)——都心から最も近い本格ダイビングエリア
僕のホームグラウンドでもある三浦半島は、東京から電車で約70分、車でも約1時間半という抜群のアクセスが最大の魅力です。「関東で日帰りダイビングをするなら」という条件では、いちばんおすすめしやすいエリアです。
相模湾と東京湾の境目に位置し、黒潮の分流が入り込むため、海の生態系は想像以上に豊か。春のウミウシ、夏のソフトコーラル、秋の季節来遊魚、冬のダンゴウオと、四季を通じて違った楽しみがあります。
ビーチエントリーのポイントが充実しているので、初心者の方やブランクダイバーにもやさしい環境です。穏やかな湾内で足のつく場所からゆっくり海に入れるので、「初めてのダイビングが不安」 という方にも安心しておすすめできます。
3. 館山・勝浦エリア(千葉県)——太平洋に面したダイナミックな海
千葉県の南房総エリアも、関東のダイビングスポットとして人気があります。館山の波左間海中公園はジンベエザメの飼い付けで全国的に有名ですし、勝浦エリアは回遊魚の群れが見られるダイナミックな海が魅力です。
東京からはアクアラインを使えば車で約1時間半〜2時間。
ただし、ポイントによっては海況の影響を受けやすく、クローズ(潜水中止)になる日もあるのが正直なところです。海のコンディションが合えば素晴らしい体験ができるエリアです。
4. 真鶴(神奈川県)——小さな岬に広がる穴場の海
真鶴半島は、小田原と湯河原の間にある小さな岬。東京から電車で約1時間半、車でも同程度のアクセスです。伊豆ほどの知名度はありませんが、その分混雑が少なく、のんびり潜れるのが魅力です。
岩場の地形が面白く、ソフトコーラルの群生やウミウシの仲間も多く見られます。
ただし、ポイントの選択肢は伊豆や三浦に比べると限られるため、何度も通うというよりは、気分を変えて訪れるのに向いているエリアかもしれません。
5. 葉山(神奈川県)——湘南エリアの落ち着いたダイビングスポット
葉山は逗子の隣町で、東京から電車で約1時間。湘南エリアの落ち着いた雰囲気の中でダイビングを楽しめます。水深の浅いポイントが多く、体験ダイビングやスノーケリングにも適しています。
ただし、透明度は時期によってばらつきがあり、春から夏にかけてはプランクトンの影響で視界が悪くなることも。秋以降は透明度が上がって気持ちよく潜れる日が増えます。
関東でダイビングエリアを選ぶときのポイント
5つのエリアを紹介しましたが、「結局どこがいいの?」 と迷う方も多いと思います。僕なりに、エリア選びで大切だと思うポイントを3つ挙げます。
アクセスの良さは継続のカギ
ダイビングは1回やって終わりではなく、続けることでどんどん楽しくなるスポーツです。 そう考えると、「通いやすさ」は実はとても重要な要素。片道3時間かかるエリアだと、どうしても足が遠のきがちです。
特にライセンスを取得したばかりの方は、間を空けずに潜ることでスキルが定着します。東京から近いエリアをホームにしておけば、月に1〜2回のペースでも無理なく通えます。
初心者はビーチエントリーのポイントを選ぶ
初めてのダイビングや、ライセンスを取ったばかりの時期は、ビーチエントリーのポイントが断然おすすめです。船からのエントリーは器材を背負ったまま船べりから飛び込む必要があり、慣れないうちはかなり緊張します。
浅瀬から自分のペースで海に入れるビーチポイントなら、水に慣れる時間を十分に取れます。三浦半島や葉山にはこうしたビーチポイントが充実しています。
季節ごとの海の違いを楽しむ
関東の海は季節によって大きく表情が変わります。同じポイントでも春と秋では見られる生き物がまったく違うのが面白いところ。ひとつのエリアに通い込んで四季の変化を楽しむのも、関東ダイビングの醍醐味です。
逆に、シーズンごとにいろんなエリアを巡ってみるのも楽しい。伊豆の夏、三浦の冬、館山の秋——それぞれの「旬」を追いかけるのもベテランダイバーの楽しみ方です。
まずは近場で始めてみるのがおすすめ
関東にはこれだけ多くのダイビングエリアがあります。どこから始めるか迷ったら、まずはアクセスの良い近場で海の世界を体験してみるのがいちばんです。
僕たちの三浦 海の学校は、東京から約1時間半の三浦半島にあります。体験ダイビングでまずは海に潜ってみるもよし、ライセンスを取得して本格的にダイビングを始めるもよし。PADI公認5スターIDCセンターとして、初心者の方にも安心して楽しんでいただける環境を整えています。
関東の海はあなたが思っているよりずっと近くて、ずっと豊かです。 ぜひ一度、その目で確かめに来てください。
三浦 海の学校について
三浦 海の学校は神奈川県三浦市のPADI公認5スターIDCセンターです。 ダイビングライセンスの取得から、ファンダイビング、SUPやスノーケリングなどの マリンアクティビティまで、初心者からベテランまで楽しめます。
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