水温26度・透明度6〜8mの三浦——スノーケリング体験とPADI OWD講習の一日

水温26度・透明度6〜8mの三浦——スノーケリング体験とPADI OWD講習の一日

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こんにちは、三浦 海の学校の吉田です。

8月23日の三浦ダイビングは、午前がスノーケリングツアー、午後がPADIオープンウォーターダイバー講習。海の入り口と、その次の一歩が同じ日に並んだ一日でした。 水温は26度、透明度は6mから8m。夏らしい、いい海です。

三浦の海に浮かんでピースサインをするスノーケリング体験の5人

水温26度・透明度6〜8mの三浦の海

この日の三浦は、水温26度。ウェットスーツで長く浮かんでいても寒さを感じにくい、一年でいちばん海に入りやすい時季です。 透明度は6mから8m。真っ青に抜けるという日ではありませんが、水面から下を覗けば海底の岩や海藻の様子がしっかり見えて、魚を追いかけるには十分な見え方でした。

スノーケリングにとって、この「6mから8m」 という数字は実はとても相性がいい範囲です。スノーケリングで遊ぶ水深はせいぜい数メートル。そこから下が見通せていれば、水面に浮かんだまま海の中をずっと眺めていられます。ダイビングのように深く潜らなくても、三浦の海の中身はちゃんと見えるのです。

午前は「初めまして」のスノーケリング体験

午前中は、仲良し5人組のスノーケリングツアーでした。伺ってみると、1名の方はスノーケリングの経験がありましたが、残り4名は初めてとのこと。

つまり、5人のうち4人が「海の道具を身につけるのは今日が最初」 という状態です。

スノーケリング体験の器材を身につけて陸上に集合した5人

こういう日ほど、陸の上での時間を大事にします。ライフジャケット、マスク、スノーケル、フィン。それぞれが何のための道具で、どう着けると快適なのか。マスクはどのくらいの強さでベルトを締めるのか。 スノーケルはどこにセットするのか。フィンを履いた足でどう歩くのか。

そして水に浮かんでからの泳ぎ方と、三浦の海で観察できる生き物の話。ここまでを陸上で一通りお伝えしてから、いざ海へ向かいます。

遠回りに見えるかもしれませんが、この時間が海に入ってからの余裕をつくります。マスクに水が入る、スノーケルに水が入る、フィンが脱げそうになる。海の中で起きることのほとんどは、あらかじめ「起きますよ、そのときはこうします」と知っていれば、慌てずに対処できるものばかりです。初めての方が海で不安になるのは、実は道具そのものより「何が起きるか分からない」 ことのほうなんですね。

緊張していた顔が、いつのまにか——三浦の海で変わる瞬間

海に入る直前、みなさん少し緊張した面持ちでした。 これはとても自然なことです。初めて顔を水につけて、道具越しに呼吸をするというのは、慣れるまで少しだけ勇気がいります。

水面に浮かんでスノーケリングを楽しむ体験参加者たち

ところが、です。しばらく浮かんでもらっていると、気づいたときにはみなさんとても上手にスノーケリングをしていました。呼吸のリズムが落ち着いて、顔を水につけていられる時間が伸びて、そのうち自分から魚のいる方へ泳いでいくようになる。この変化のスピードは毎回すごいなと思います。

水中から見上げたスノーケリングの様子。手を振る参加者水面下でピースサインを送り合う体験参加者

そしてたくさんのお魚を観察してくれました。「あそこにいた」「今の何ですか」と声が上がるようになったら、もうスノーケリングを楽しめている証拠です。

マスク越しに水中をのぞきこむスノーケリング体験の参加者水面に浮かんでカメラに向かうスノーケリング体験の2人

夏の三浦の浅場は、意外とにぎやか

三浦の浅い場所は、夏になると本当ににぎやかです。この時季によく見かけるのは、群れで泳ぐメジナやネンブツダイ、岩陰をゆっくり移動するクロダイ、水面近くを走っていくボラ。それから、浅い岩場に青い点のように散らばるソラスズメダイ。青が鮮やかなので、初めての方でもすぐ見つけられます。

水中で浮かびながら海の中を観察する参加者

「関東の海に魚っているんですか」と聞かれることがありますが、これが結構いるんです。 しかも三浦は東京から日帰りできる距離。わざわざ遠くまで行かなくても、水面から顔をつけただけでこれだけの魚に会えるというのが、三浦の海のいいところだと思っています。

水面に浮かんでのんびり過ごすスノーケリングの時間

スノーケリングは泳力に自信がなくても大丈夫です。ライフジャケットで浮力を確保して、フィンで進むので、いわゆる「泳ぎ」 とは体の使い方が違います。

ただし海である以上、その日の波やうねりの条件は必ず見ます。安全に遊べる状態かどうかの判断は、こちらでさせてください。海のコンディションによっては、場所を変えたり、内容を調整したりすることもあります。

午後は三浦でPADIオープンウォーター・ダイビング講習

午後からは、PADIオープンウォーターダイバー(OWD)講習です。この日の受講生は、三浦 海の学校でOWDを取得されたRさんの旦那様。ご紹介いただいたあと、体験ダイビングもご一緒しているので、こちらもスキルレベルを分かったうえでスタートできるのは大きな安心材料でした。

プールでダイビング器材を装着し、笑顔でOKサインを出す講習生

体験ダイビングのときは、水中でのバランスとフィンワークに少し苦労されていました。空気の入ったタンクを背負って水中で姿勢を保つ、というのは、慣れるまで誰でも難しいところです。陸の上では体重を足の裏で支えていればいいのに、水中では上下前後どちらにも動けてしまう。 この「支えのなさ」に体が慣れるまでは、どうしても力が入ってしまいます。

ただ、こちらとしては苦労した場所が分かっているぶん、どこを重点的に練習すればいいかも見えています。ご紹介で来てくださって、体験ダイビングもご一緒しているというのは、講習を組み立てるうえでとてもありがたい情報なのです。

プールで練習してから海へ、の効果

今回は、いきなり海に行かずにプールでしっかり練習をしてから海に出ました。 この順番が効きました。

プールサイドで講習の合間に記念撮影

プールは波もうねりも流れもなく、足のつく深さがあって、視界も安定しています。

つまり「今、自分の体がどうなっているか」に集中できる環境です。そこで中性浮力の感覚とフィンキックの形をつくってから海に持っていくと、多少の揺れや見通しの変化があっても、体は覚えた形を再現してくれます。逆にプールを飛ばして海から始めると、姿勢の練習と環境への慣れを同時にやることになって、負荷が二重になってしまいます。

結果、海でもとても上手に泳ぐことができていました。体験ダイビングで苦労していたバランスもフィンワークも、見違えるようでした。ご本人が同じ場所につまずいた記憶を持っているぶん、できるようになった実感も大きいはずです。

海の中でピースサインを出すOWD講習生

この調子で頑張りましょう。 残りの講習も、一歩ずつ進めていきます。

スノーケリングからダイビングへ、という道すじ

この日は、たまたま午前と午後で「海の入り口」 と「その次の一歩」が並びました。午前のスノーケリング体験の5人と、午後のOWD講習生。

実はこの2つは地続きです。

まず水に浮かんで、道具越しの呼吸に慣れる。水中の景色が楽しいと思えたら、体験ダイビングでタンクを背負って沈んでみる。もっと自由に潜りたくなったら、ライセンス(Cカード)を取る。三浦 海の学校では、この段階のどこからでも始められます。

そして忘れがちですが、「どこで区切ってもいい」 というのも大事なところです。スノーケリングだけを毎年の楽しみにしている方もいますし、体験ダイビングを何度かしてから講習に進む方もいます。今日のOWD講習生も、体験ダイビングを経てからの受講でした。 急ぐ必要はありません。

夏の三浦は水温も高く、初めての方がいちばん海に入りやすい時季です。この時季に海と仲良くなっておくと、秋の透明度が上がる海がもっと楽しくなります。気になったら、まずはお気軽にご相談ください。

三浦 海の学校について

三浦 海の学校は神奈川県三浦市のPADI公認5スターIDCセンターです。ダイビングライセンスの取得から、ファンダイビング、SUPやスノーケリングなどのマリンアクティビティまで、初心者からベテランまで楽しめます。 開催は城ヶ島・宮川湾。京急三崎口駅から開催地まで無料送迎をご利用いただけます。

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