宮川湾で2ボート、車で10分の城ヶ島で2ビーチ|三浦で1日4本の組み方
1日に4本潜るなら、午前は宮川湾のボートで2本、午後は城ヶ島のビーチで2本という組み方があります。10月16日に実際に潜った1日の流れと会えた生き物、料金、海上の筏から潜った9月の2日を書きます。
1日に4本潜るなら、どこで潜るのがいいか。10月16日は、午前に宮川湾のボートで2本、車で10分ほどの城ヶ島に移って、午後にビーチで2本潜りました。深さも景色もちがう2つの海を、1日でつなぐ組み方です。
この日は晴れ。水温は22℃、透明度は6〜8mでした。この記事に出てくる日は、10月16日と、海上の筏から潜った9月17日・9月30日です。朝8時に京急の三崎口駅で待ち合わせて、まず宮川湾の港へ向かいます。
午前は宮川湾のボートで2本
宮川湾は、三浦半島の先にある湾です。港から船で5分ほど出て、ブイから伸びるロープを伝って潜降します。根のまわりの深いところで、水深18mほどの海です。

岩の上には小魚の群れが広がっていて、その中にイシダイが1匹いました。白と黒の縞が、群れの銀色の中でよく目立ちます。

岩の上にいたタツノオトシゴの仲間
2本目の岩の上で、タツノオトシゴの仲間に会いました。1匹はオレンジ色、しばらく進んだ先にいたもう1匹は茶色です。どちらも岩の上で、体を立てていました。

見つけ方は、岩の上の海藻や、赤や白の小さな生き物のあいだを、同じ色の「首の曲がったもの」がないか見ていくことです。体の色が周りに合っているので、1匹見つけると、目がその形を覚えます。

岩の割れ目からは、トラウツボが2匹、並んで顔を出していました。鼻の先の管が角のように立っていて、白い水玉の体は、写真で見ると思った以上に派手です。

宮川湾のポイントの地図や、ここで会える生き物は、宮川湾ボートダイビングのページにまとめています。
車で10分、午後は城ヶ島のビーチで2本
ボートの2本を終えたら、器材を積んで城ヶ島へ移ります。車で10分ほどです。午後のビーチの2本は、最大で水深7mでした。
ボートで深いところを見たあとに、浅いビーチでゆっくり生き物を探す。同じ日でも、海の見え方がまったくちがいます。

城ヶ島では、岩と同じ色のカエルアンコウの仲間が、岩の上にいました。岩のくぼみには、ミノカサゴの仲間もいます。ひれを大きく広げていて、近くで見るとひれの1本ずつに縞が入っています。

ビーチのポイントのことは、城ヶ島・梶の浜のページに書いています。
1日4本の日の時間の流れ
カメラに残った時刻で、この日の流れを並べるとこうなります。
- 8:00 京急の三崎口駅で待ち合わせ、車で宮川湾の港へ
- 9:00ごろ〜11:30ごろ 宮川湾のボートで2本
- 車で10分ほどの城ヶ島へ移動(13時半には城ヶ島に着いていました)
- 14:00ごろ〜15:00ごろ 城ヶ島のビーチで2本
ボートとビーチのあいだは、移動と休憩で2時間ほどあきます。この時間がそのまま水面休息(=ダイビングとダイビングのあいだに陸や船の上で休む時間)になるので、午後の2本に入る前に体を休められます。
同じ方とビーチで4本の日を重ねた秋のことは、秋のビーチダイビングの記事に書きました。器材は、午前も午後も同じものを使います。タンクとウエイトは、ボートでもビーチでも料金に入っています。終わりの時間は、午後の2本が終わってから片付けをするので、その日の流れでご案内します。
1日4本の料金と、組むときに決めること
午前にボート2本、午後にビーチ2本の組み方は、この日のあとで料金表にも載せました。料金は¥33,000、フルセットのレンタル込みで¥38,500です(税込)。ボート2本にビーチ1本なら¥26,400、ビーチだけで4本なら¥24,200です。
本数を3本以上にしたいときは、ご予約のときに本数を教えてください。船の時間とビーチへの移動を合わせて、1日の流れを組みます。当日の海況や体調によっては、本数を変えることがあります。ほかの組み方も含めて、ファンダイビングのページの料金表にまとめています。
9月17日と30日は、海上の筏から
同じ「船で行く海」でも、9月17日と30日は、ビーチでも宮川湾でもなく、海上の筏から潜りました。板張りの筏の上で器材を準備して、筏の縁から一歩で海に入ります。

9月30日は、朝から雨で、少し寒い日でした。筏の下の岩の割れ目には、青い線の入ったキンチャクダイのような魚がいて、砂の上ではミノカサゴの仲間がひれを広げていました。筏から潜る日の準備や入り方は、8月の筏の記事にくわしく書いています。

10月16日の最後の1枚は、城ヶ島の岩場にいた、背中の突起の先がオレンジ色の、白いミノウミウシの仲間でした。